シリウスから来た女part 2&0次元からの真理の仕組み&ハピわくサークル

見得ない世界で横行する事実関係の説明がつかない「スピリチュアル詐欺ビジネス」。 見た目の華やかさから足を踏み入れてしまったばっかりに、各スピ教祖の利己満妄想スピの呪縛から、本物の霊的世界の様相を知り、みんなが真心から繋がって生きていくためのサークルです。

ハピわくサークルでは、「子どもと大人が安心して支え合える地域社会」を目指しています。 ひとりとひとり、みんながみんな、お互いがそれぞれで心豊かに生きられる、そんな色とりどりな工夫をご一緒にしていきませんか?

3-5⑴)大川隆法 [太陽の法:2神とはなにか] を検証

注:以下【 】内が「太陽の法」からの原文、(青字)が私の解説等ですが、申し訳ないですが、今回最後に感想を述べる程度になりました。

【2神とは何か

 現在、この地上の三次元世界に生活しているみなさんは、自分のほんとうの「人生」について、真剣に考えたことがありますか。真剣に考えたことのある方は、その結果、一体どのような結論を出したでしょうか。人生というものについて考える以上は、なにをもって人生と定義するか、ということからはじめなければならないと思います。

 みなさんは、人生とは、人間がこの地上に生まれおちてから死ぬまでの数十年間のことだと考えているのでしょうか。もしそう考えているとしたら、私の本を手にしたこの瞬間から、みなさんの人生観は、根本からくつがえされるはずです。

 もし人生が有限であり、両親によって名づけられた、特定の名前をもつ人が死ねば、あとには、ひと握りの灰と犬のえさにもならない骨だけが残って、それ以外の大部分は、二酸化炭素となって空中に霧散してしまうにすぎないものであるとするならば、私たちは、一体なんのために努力して生きるのでしょうか。なんのために学問をし、なんのために苦労するのでしょうか。そして、なんのために人生観を磨き、なんのために夢を追いつづけてきたのでしょうか。

 二千五百数十年前に、インドで、ゴーダマ・ブッダ、すなわち、釈迦が説いた教えは、まったくのうそであったのでしょうか。釈迦が八十年の生涯を通して説きつづけてきた人生の意義と使命、あの世、すなわち、実在の世界があるという教説は、世人を迷わす空言にすぎなかったのでしょうか。そうではないはずです。それは、未発達の人間が考えついた教説ではなかったはずです。

 現代の知識人と自らを誇る人びとよ。あなた方のうち、一体だれが、釈尊(釈迦の尊称)を論破するだけの真理を体得し、道破しえたというのでしょうか。

 もし、釈尊の教えが、まったくのつくりごとだというのならば、では、今から二千年前にイエス・キリストが説いた神理も、同様に空音だといいきれましょうか。 世界人類、数十億の人びとが尊敬してやまない、あのイエス・キリストが信じつづけていた「神」は、彼の独断と偏見にもとづく全く空理空論だと決めつけられましょうか。ゲッセマネの園で血の汗を流して祈り、イバラの冠をかぶって十字架につけられた、あの真実の神の使徒に対して、狂人呼ばわりする人がいるならば、その人こそ、世人の前に歩み出て、自らが狂っていないことを証明するべきです。

 神を目の前に出して見せるなら信じるという、一見、科学的合理主義者に対して、私はいいましょう。モーゼや釈迦やキリストという人類数千年の歴史が誇る偉人に対して、あなた方は、脱帽敬礼をしてから、そのことばを発しなさい、と。人類数千年の歴史が「尊敬」の二文字をふしつづけてやまない彼らの教説を一笑にふす自信があるならば、彼ら以上の人格者であることを、まず、あなた方が証明してごらんなさい、と。

 だれひとりとして、そんなことはできないはずです。なぜならば、モーゼ、釈迦、キリスト以上に、神理を究めた人間は、かつていないからです。

 個人の興味で神の存在証明を求めること自体は、けっこうです。しかし、その結果、神が存在するとかしないとかを世人に説くのは早すぎます。つまり、かつて人類が、神についてどれだけ考え、どれだけ信じ、どれだけ理解しえたかを学ばずして結論を出すのは、早すぎるのです。

 そこで、私たちは、まず、虚心坦懐に、「神とはなにか」ということを学んでいこうではありませんか。このことこそが、真の意味での科学的実証精神ではないのでしょうか。少なくとも私は、そう思います。

 人生の探求は、どこかで必ず神の存在にぶつかっざるをえません。神を知る手がかりは、人生の随所に散りばめられています。誕生のときと、死ぬときとが、その最大の手がかりではありますが、それ以外にも、病気、恋愛、挫折のときにも、神はちらちらとその姿をのぞかせるのです。

 私は、本書全体を通じて、「神とはなにか」という問いに答えていこうと思います。その途中において、「人生の目的と使命」に関して、数多くのヒントと解答をみなさんに呈示することとなるでしょう。

最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。

タイトル「神とはなにか」について、語っている箇所が私には見当たりませんでした。しかしまたしても「ビッグネーム」を引き合いに出し、「彼らが指し示す『神』を、あなた方*1は否定できますか?&何か反論ありますか?」←こういった彼の手法(=誘導の仕方)に、もしくは最初から神様がどこかに居るらしい事を信じている方なら、簡単に騙されてしまうかもしれないと思いました。まだまだ先は長いので、どこかで登場して来るであろうらしき「神」の記述を待ってみます。 R5/5/30㈫23:13

 

*1:=読者