以下引用文(四角枠)内が「太陽の法(大川隆法著)」からの原文、赤字が私の解説等です。(以下文中の太字は、原文での傍点箇所)
[(3-42⑷-1)[太陽の法:９釈迦の悟り⑵⎯⎯入寂]…以下の内容は、釈迦の弟子たちが書き残した証言を元にまとめた書物から引用したものと思われる。
前項で、私は、みなさんに、釈迦が三十五歳のとき、大悟した際の心境お伝えしました。釈迦が二千五百年前に悟った内容が、そのまま走ってゆくペンの字となって、私の眼前にくりひろげられてゆくのです。おそらく、釈迦の悟りの内容をすべて伝えるだけで、一巻の書物となってしまうでしょう。
そこで、途中、四十五年間の説法の内容ははぶいて、釈迦入滅のとき、すなわち、釈迦八十歳のときの悟り、心境を、彼自身の内心の声を文字として、みなさんに、お伝えすることにしました。
クシナガラの沙羅双樹の木の下で、右腹を下にして、右腕を頭の下に折りしいて、左手を病んでいた腹部にあてながら、涅槃に入りつつあったとき、つぎのように考えていたのです。
「私は三十五歳で悟りをひらいて以来、四十五年間、真実の神仏の道を説いてきた。しかし、その私にも、ついに、肉体を去るべきときが来たようだ。私の老いさらばえた肉体よ、八十年の長きにわたって、ほんとうにどうもありがとう。あなたががんばってくれたために、私は、実に四十数年ものあいだ、人びとに神仏の道を説き、人間として生きる道を示すことができた。私の肉体諸器官よ、ほんとうにごくろうさまでした。
また、私の弟子たちよ、長年、ほんとうによくやってくれた。私の身のまわりの世話から、法の伝道まで、実によくやってくれた。あなた方のおかげで、釈迦教団は、五千人もの大教団となった。また、私の教えを信奉する者は、全ヨジャーナ、全インドに、一体何十万人いるか数知れない。それもこれも、みな、あなた方が、法難と闘い、法敵の目をかいくぐって、神理の伝道をつづけてくれたからだ。あなた方なくして、一体私の教えに、いかほどの力があったであろう。ほんとうにありがとう。
「シリウスから来た女」の続編part2
【私の意に反して「霊能者の扱い」となっていたようで、それ狙いでお願いされてしまった案件がその衝撃的な出会いだった。】のつづき
先に、以前「シリウスから来た女(part.1)」でお話していた、私の霊能的能力が開花した切っ掛けとなった「ヒーリング・エネルギー」の伝導会場での出会いの話題から。
その会でも、娘のような障がい児の参加は初めてだったようで、先生やスタッフ、参加者の一部の方々にはとてもよくしていただいていた。そうした中で、私たち母子の様子を外野？からジッと見つめていらっしゃった、目つきが普通とは少し異なる女性から(←私に対する何かしらの狙いが最初から窺えた)、懇意にされる事になった。part.1でも「餃子耳の女性」と命名し、ご紹介していた。
その女性は今でいう「統合失調症」、当時は「精神分裂病」の症状をもつ人だった。今もスーパー大辞林辞書を引くと【精神障害の一。病因は今なお不明。多くは青年期に発病し，感情の鈍麻・自閉症状・意志の減退・奇妙な行動・幻覚・妄想などを示すが，症状の現れ方や経過は複雑で多様。精神分裂病から改称。】と病因は今なお不明らしい。
「シリウスから……part.1」では、当時【私がお稲荷さんの皮を作る揚げ工場でパート勤務していた為に、おあげのいい匂いに釣られて私の家に通って来ていた】と説明していた。この女性との出会いも、私の霊能力開花の小手調べになる実績をもらった。
現在の私に視える病態として、彼女「餃子耳の女性」の症状は、感情の起伏がとても激しく、他者との会話や場の空気の流れによって、周囲が驚くような条件反射を見せていた。……この症状を敢えて喩えるとするなら、「ギターの弦の一本を弾くと震えるが、その周りの弦まで同じように響いてしまう」、そのような連鎖反応を示していた。これは身体に走る各波動、別名チャクラの振動数に因る震えが原因の、地震ではP波やS波のような、互い違いに訪れる波の動きが反射的に現れて来る症状と言えた。 つづく。R5/7/22㈯23:39
